年の瀬が近付いてきました。
周囲からは、
「あーあー、お歳暮送らなきゃ」という声や、
「またこんな高額な物を貰ってしまった、お礼が大変だ
「お歳暮辞めたーい!」といった声が聞こえてきます。

お歳暮って貰ったら嬉しい物ですが、少し面倒だったり、気を遣いすぎてしまったりするものですね。
でも、本人に面と向かって話すのもカドが立つかと思います。

丁寧な文章できちんと誠実に伝えれば相手にも気持ちが伝わるのではないでしょうか。

辞退の際のポイント

  1. 感謝はするが必要以上に褒めない
  2. 好みのものでなくても、文面上は感謝を
  3. 同等かそれ以上の金額の品を贈る

辞退の言葉を添える場合の文例

寒気いよいよ厳しき折、ますますご盛栄のこととお慶び申しげます。
この度は過分のお心遣いを賜り、かえって恐縮しております。今後はどうぞ、このようなお気遣いはなさいませんようお願い申し上げます。
本日、心ばかりの品をお送りしましたので、皆様でご笑味いただければと思います。
寒さ厳しき折、ご自愛のうえ、よいお年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。

具体的な品物を辞退する際の文例

具体的な品物を辞退する場合は、理由をはっきり伝えると納得して頂けるでしょう。

師走のみぎり、ますますご清栄のこととお慶び申しげます。
いつもの日本酒飲み比べセット、本日受け取りました。お酒好きの私達のことをよくぞ覚えてくださいました。
ところで、お父さんが実は痛風になり、大好物の日本酒やビールを控えるようにお医者様から申し渡されてしまいました。
せっかく頂いたものなのに楽しめず残念ですが、来年は病気を治して飲めるようになれば良いと思っています。

親しい中であれば、「●●はだめだけど、△△なら喜んで頂きます」などと具体的な要望を述べても良いでしょう。

昨年辞退したがまた貰ってしまった場合の文例

寒冷の候益々ご盛栄のこととお慶び申しげます。
この度はご丁重なお歳暮をお贈りいただき、ありがとうございました。しかしながら、不躾なお断りで恐縮ですが、今後このようなご心配はなさらない様、昨年同様にお願い申し上げます。
寒さもこれからいっそう厳しくなることと存じますが、くれぐれもお体を大切にしてください。

ていねいで礼儀正しい言葉遣いで通すが、辞退の意思ははっきりと強めの表現で伝えましょう。